特集 「エコ・テクノ2004 〜廃棄物逆見本市を終えて〜」
リサイクルワン会員のみなさまには、ご招待券をお送りしていた「エコ
・テクノ2004」。10月27日(水)〜29日(金)の3日間、福岡県
北九州市の西日本総合展示場にて開催されました。昨年の来場者数3万4
千人を超えて、今年は3万5千人の来場者数を記録し、盛況のうちに終了
しました。
エコ・テクノは、「地球環境・新エネルギー技術展&セミナー」という
テーマで開催される、北九州の大型環境イベントで今年で11年目を迎え
ます。その内容は、廃棄物から燃料電池、バイオマスなど多くの環境分野
に関する新たな技術を紹介するものです。
その中で、リサイクルワンは廃棄物に特化した企画として、昨年に引き
続き「廃棄物逆見本市」を主催しました。
今回はその「廃棄物逆見本市」がどんなものかお伝えしたいと思います。
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廃棄物「逆」見本市とは
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ところで、「廃棄物逆見本市」、「逆」がつく見本市とはどのようなも
のだろうと不思議に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。通常は
「見本市」というと、売る側がアピールして、買う側が見に来ますね。
「廃棄物逆見本市」では、アピール側と見る側が「逆」になり、廃棄物
を買う・受け入れる側(再生・処理企業)がアピールを行って、売る側
(排出企業)がそれを見に来ることになります。
つまり、リサイクル資源を買う処理・リサイクル企業がそれらを持って
いる企業に「あなたの持っているリサイクル資源を、私たちの技術ならこ
のような製品にすることができますよ」といった様に、自社の技術または
製品をアピールすることができるんです。
リサイクルワンでは企画主催者として10社の再生処理企業にご協力を
いただき、各社のPRブースを設置。環境ビジネス関係者や学識経験者、
官公庁関係者、学生の方など、3日間で延べ約5000人もの方にお立ち
寄りいただきました。
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今年の出展企業のご紹介
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では、この逆見本市、どんな再生・処理企業がご参加くださったのでし
ょうか?各社とも、特色のあるリサイクルに取り組んでいる企業ですので
簡単にご紹介しましょう。
■秋田エコプラッシュ株式会社
再生品: 雨水集水マス、ケーブルトラフ、U字溝、ダクトカバー
原 料: 廃プラスチック類(PP、PE、ナイロン)、石炭灰
■株式会社永和
再生品: E−ライト(新多孔質軽量資材)
原 料: 廃ガラスびん
■日鉱金属株式会社・日鉱商事株式会社
再生品: 電気銅、金地金、銀地金、スラグ
原 料: 廃OA機器、含銅汚泥、廃酸、廃アルカリ、廃油、
シュレッダーダスト、銅滓、金銀滓など
■発泡スチロール再資源化協会
再生品: モルタル混和剤、発泡スチロール
原 料: 廃発泡スチロール
■株式会社パナ・ケミカル
再生品: プラスチック製品(ビデオテープ、文房具等)
原 料: PS、PETボトル、PPシート、PC、PPコンテナ
■日田鋸屑工業
再生品: 鋸屑(畜産用・車えび梱包用)
原 料: 廃木材(杉)
■水海道産業株式会社
再生品: クリスタルストーン(緑・白・茶・混色)
原 料: 廃ガラスびん、カレット、板ガラス
■横浜金属株式会社・横浜金属商事株式会社
再生品: 金地金、銀地金、プラチナ地金
原 料: 金スクラップ、銀スクラップ、貴金属合金スクラップ
■リファインバース株式会社
再生品: 長尺塩ビシート、塩ビタイル、カーペットタイルなど
原 料: 廃塩ビ系内装用建材
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ご来場者から聞く廃棄物の傾向
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ご来場くださった方にはアンケート調査にご協力をいただき、困ってい
る廃棄物や興味のある環境対応等について、お声を聞かせていただきまし
た。九州での廃棄物、環境対応の傾向が少し見えてきます。
■貴社で問題となっている廃棄物は何ですか?
1位:廃プラスチック 94%
2位:木くず 2%
3位:その他 4%(ウレタン、合成ゴム、汚泥、廃油、廃酸、
廃アルカリなど)
■興味を持っている環境対応は何ですか?
・廃棄物処理コストの削減
・二酸化炭素の削減
・エネルギーコストの削減
・バイオマス燃料の利用
会場では会期中には、1日2回エコ・テクノ会場を案内するエコ・ツア
ーが実施されました。出展社ごとに展示内容と展示物を紹介し、参加者か
らの質問に答えるという形で行われ、ツアー後には出展社の担当者と直接
情報交換するなど、活気のある交流イベントとなりました。
廃棄物のリサイクルやエネルギー利用、環境配慮への関心が年々高まり
つつある中、出展社や来場者の皆様より来年の「廃棄物逆見本市」開催が
期待されています。今後は、出展社数を増やし、たくさんの品目とリサイ
クル技術を展示することによって、来場される方々により喜ばれる展示会
にしていきたいと思います。
九州地方での自社アピールをお考えの処理・リサイクル企業様、九州で
のビジネス拡大のお手伝いをさせていただきます。来年は10月19日か
ら21日に開催を予定していますので、ご出展をご検討下さいませ。
また、このエコ・テクノに興味をお持ちになったみなさま、「エコ・テ
クノ2005」にご来場いただき、最新の環境ビジネス、技術等をご覧く
ださい。
きっと新たな発見があるはずです。
エコテクノの様子については、こちらのアドレスからご覧ください
⇒ http://www.eco-t.net/
今回の特集に関するご質問等、どんどんお寄せください
⇒ info@recycle1.com(担当:高橋)
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