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特集(2004年11月26日 Vol.96)


  特集  「エコ・テクノ2004 〜廃棄物逆見本市を終えて〜」

  リサイクルワン会員のみなさまには、ご招待券をお送りしていた「エコ
 ・テクノ2004」。10月27日(水)〜29日(金)の3日間、福岡県
 北九州市の西日本総合展示場にて開催されました。昨年の来場者数3万4
 千人を超えて、今年は3万5千人の来場者数を記録し、盛況のうちに終了
 しました。
  エコ・テクノは、「地球環境・新エネルギー技術展&セミナー」という
 テーマで開催される、北九州の大型環境イベントで今年で11年目を迎え
 ます。その内容は、廃棄物から燃料電池、バイオマスなど多くの環境分野
 に関する新たな技術を紹介するものです。
  その中で、リサイクルワンは廃棄物に特化した企画として、昨年に引き
 続き「廃棄物逆見本市」を主催しました。
  今回はその「廃棄物逆見本市」がどんなものかお伝えしたいと思います。


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  廃棄物「逆」見本市とは
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  ところで、「廃棄物逆見本市」、「逆」がつく見本市とはどのようなも
 のだろうと不思議に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。通常は
 「見本市」というと、売る側がアピールして、買う側が見に来ますね。
  「廃棄物逆見本市」では、アピール側と見る側が「逆」になり、廃棄物
 を買う・受け入れる側(再生・処理企業)がアピールを行って、売る側
 (排出企業)がそれを見に来ることになります。
  つまり、リサイクル資源を買う処理・リサイクル企業がそれらを持って
 いる企業に「あなたの持っているリサイクル資源を、私たちの技術ならこ
 のような製品にすることができますよ」といった様に、自社の技術または
 製品をアピールすることができるんです。

  リサイクルワンでは企画主催者として10社の再生処理企業にご協力を
 いただき、各社のPRブースを設置。環境ビジネス関係者や学識経験者、
 官公庁関係者、学生の方など、3日間で延べ約5000人もの方にお立ち
 寄りいただきました。


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  今年の出展企業のご紹介
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  では、この逆見本市、どんな再生・処理企業がご参加くださったのでし
 ょうか?各社とも、特色のあるリサイクルに取り組んでいる企業ですので
 簡単にご紹介しましょう。

 ■秋田エコプラッシュ株式会社
  再生品: 雨水集水マス、ケーブルトラフ、U字溝、ダクトカバー
  原 料: 廃プラスチック類(PP、PE、ナイロン)、石炭灰
                
 ■株式会社永和
  再生品: E−ライト(新多孔質軽量資材)
  原 料: 廃ガラスびん

 ■日鉱金属株式会社・日鉱商事株式会社
  再生品: 電気銅、金地金、銀地金、スラグ
  原 料: 廃OA機器、含銅汚泥、廃酸、廃アルカリ、廃油、
       シュレッダーダスト、銅滓、金銀滓など
 ■発泡スチロール再資源化協会
  再生品: モルタル混和剤、発泡スチロール
  原 料: 廃発泡スチロール

 ■株式会社パナ・ケミカル
  再生品: プラスチック製品(ビデオテープ、文房具等)
  原 料: PS、PETボトル、PPシート、PC、PPコンテナ

 ■日田鋸屑工業
  再生品: 鋸屑(畜産用・車えび梱包用)
  原 料: 廃木材(杉)

 ■水海道産業株式会社
  再生品: クリスタルストーン(緑・白・茶・混色)
  原 料: 廃ガラスびん、カレット、板ガラス

 ■横浜金属株式会社・横浜金属商事株式会社
  再生品: 金地金、銀地金、プラチナ地金
  原 料: 金スクラップ、銀スクラップ、貴金属合金スクラップ

 ■リファインバース株式会社
  再生品: 長尺塩ビシート、塩ビタイル、カーペットタイルなど
  原 料: 廃塩ビ系内装用建材


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 ご来場者から聞く廃棄物の傾向
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  ご来場くださった方にはアンケート調査にご協力をいただき、困ってい
 る廃棄物や興味のある環境対応等について、お声を聞かせていただきまし
 た。九州での廃棄物、環境対応の傾向が少し見えてきます。

 ■貴社で問題となっている廃棄物は何ですか?
  1位:廃プラスチック 94%
  2位:木くず          2%
  3位:その他     4%(ウレタン、合成ゴム、汚泥、廃油、廃酸、
                廃アルカリなど)

 ■興味を持っている環境対応は何ですか?
  ・廃棄物処理コストの削減
  ・二酸化炭素の削減
  ・エネルギーコストの削減
  ・バイオマス燃料の利用


  会場では会期中には、1日2回エコ・テクノ会場を案内するエコ・ツア
 ーが実施されました。出展社ごとに展示内容と展示物を紹介し、参加者か
 らの質問に答えるという形で行われ、ツアー後には出展社の担当者と直接
 情報交換するなど、活気のある交流イベントとなりました。

  廃棄物のリサイクルやエネルギー利用、環境配慮への関心が年々高まり
 つつある中、出展社や来場者の皆様より来年の「廃棄物逆見本市」開催が
 期待されています。今後は、出展社数を増やし、たくさんの品目とリサイ
 クル技術を展示することによって、来場される方々により喜ばれる展示会
 にしていきたいと思います。

  九州地方での自社アピールをお考えの処理・リサイクル企業様、九州で
 のビジネス拡大のお手伝いをさせていただきます。来年は10月19日か
 ら21日に開催を予定していますので、ご出展をご検討下さいませ。
  また、このエコ・テクノに興味をお持ちになったみなさま、「エコ・テ
 クノ2005」にご来場いただき、最新の環境ビジネス、技術等をご覧く
 ださい。
  きっと新たな発見があるはずです。

 エコテクノの様子については、こちらのアドレスからご覧ください
 ⇒ http://www.eco-t.net/
 今回の特集に関するご質問等、どんどんお寄せください
 ⇒ info@recycle1.com(担当:高橋)
 
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