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| 特集(2005年12月21日 Vol.112) |
特集「新素材エコプラッシュ、いよいよ製造開始!」 |
地域の循環型社会への寄与と、地域における環境ビジネスの創出を目的 とする「エコタウン事業」。平成9年から経済産業省の民間への補助事業 として、先進的リサイクル技術を活用した事業の認定が始まりました。 秋田県でも、家電リサイクルや非鉄金属の回収事業に関する事業を盛り 込んだ北部エコタウン計画が、エコタウン事業として認定されました。 その事業の一つとして位置づけられているのが、秋田エコプラッシュ株 式会社(以下、秋田エコプラッシュ)による、石炭灰・廃プラスチックリ サイクル施設です。 今回の特集では、秋田エコプラッシュの事業の取り組みと、その特徴に ついてお伝えします。 ――――――――――― エコプラッシュとは!? ――――――――――― 会社名になっている「エコプラッシュ」これ、実は素材の名前なんです。 JIS規格相当灰であるフライアッシュと、容器包装プラスチックをは じめとしたPPとPEなどの廃プラスチック類を溶融混練したものです。 新素材「エコプラッシュ」は、コンクリートとプラスチックのいい面を取 り入れた素材です。その特徴を整理してみました。 ◎圧縮強度:コンクリートの約3倍 ◎曲げ強度:コンクリートの約5倍 ◎重量:コンクリートの5分の1 ◎プラスチックのような加工性がある ◎プラスチックよりも紫外線劣化、難燃性に強く、塗装性に優れている ◎コンクリートよりも凍害、塩害に強く、耐薬品性に富む コストでは、コンクリートよりも2割程度高いのですが、プラスチック よりも安くなります。また、製品重量が軽くなることから、施工性に富み、 施工費用トータルとしては、コンクリート製品の施工費に比べて安価にな るという大きなメリットがあります。 さらに、使用済みとなったエコプラッシュ製品についても、秋田エコプ ラッシュにおいて破砕することで、エコプラッシュ製品の原料として再生 利用することができる循環型製品なのです。 ―――――――――――― 秋田エコプラッシュの特徴 ―――――――――――― 秋田エコプラッシュでは、原料となる石炭灰として、東北電力の能代火 力発電所から発生する石炭灰のを活用し、PEやPPなどの混合した廃プ ラスチック類を、新素材「エコプラッシュ」のペレットに加工します。 製造されたエコプラッシュペレットは、大型低圧射出成型機にて、コン クリート二次製品やプラスチック製品の代替製品として、U字溝など、 さまざまな形に成型されます。 秋田県エコタウン事業である秋田エコプラッシュは、平成18年度の容 器包装リサイクル法における再生処理事業者として登録され、来年4月か ら本格操業に入ります。 ―――――――――― 更なる先進性を求めて ―――――――――― 秋田エコプラッシュは、手選別ラインと洗浄ラインを備えていることから、 REとPPが混合した状態であってもマテリアルリサイクルできます。 そのため、分別されていない梱包資材などであっても、受入が可能です。 また、リサイクルが難しいとされている光ファイバーケーブルについても、 リサイクルすることを予定しています。その方法は、光ファイバー表皮の PEと、中心のグラスファイバー部分を分離して、プラスチック部分をプ ラスチック原料、グラスファイバー部分を強化材としてリサイクルするも のです。 ―――――――――――――――――― エコプラッシュで製品を作りませんか? ―――――――――――――――――― 秋田エコプラッシュでは、新素材「エコプラッシュ」による、委託生産も 行っています。既に道路用の側溝や田んぼの畦カバーなどの素材として利用 されることが決まっていますが、まだまだ新しい用途を募集しています。 ★今のプラスチック製品より、紫外線劣化防止や強度、耐燃性を増強したい! ★今のコンクリート製品より塩害や凍害に強く、耐薬品性などを強化したい! ★既存のコンクリート製品よりも、加工性、施工性を向上したい! こんな悩みをお持ちの方、お気軽にリサイクルワンまで、お問い合わせください。 ≫リサイクルワンへのお問い合わせはこちら ≫廃棄物・リサイクルなど環境課題をかかえる方はこちらへ |
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