廃棄物のリスク管理
廃棄物リスクとは?
■廃棄物リスク
◆廃棄物処理法違反リスク
・廃棄物の定義を正確に運用できていない
・顧客の廃棄物を引き取ってしまっている
・廃棄物保管(排出)場所の掲示がない
・自社運搬車両に廃棄物運搬の掲示をしていない
・運搬費が有価物の売却費より高い場合でも運搬のマニフェストを発行していない
・最終処分までの注意義務を果たしていない など
◆危機管理不備リスク
・不法投棄された場合の対処方法が明確でない
・事故などの緊急時の対応方法が明確でない など
■廃棄物リスクが企業に与える影響
◆信用面
委託している廃棄物が不法投棄され、行政から原状回復命令がでることによる企業イメージのダウンなど。
◆遵法面
環境関連の法律は、近年多数成立、改正しており、随時チェックしていないと、気づかないうちにコンプライアンスを担保できなくなるなど。
◆財務面
間接的な影響としては、金融機関が融資や、社債発行、株式投資の際に環境格付け会社の格付け結果等を踏まえて、投資判断や金利などに反映させるなど。
直接的な影響としては、土壌汚染による不動産価値の低下、委託事業者の不法投棄による原状回復費用の負担、地下水汚染、大気汚染などによる損害賠償など。
■参考資料:廃棄物事犯
警視庁生活環境課によると、廃棄物事犯による検挙件数は増加の一途をたどっており、更なる検挙の強化を図っています。
廃棄物事犯の検挙件数(出典:警視庁生活環境課、2006年8月)
注:2006年度のデータは、上半期の実績の2倍として推計している。
■参考資料:不法投棄
近年大問題となっている不法投棄において、大手上場企業が何社も社名を公表されています。



